格好悪くても良い

以前の私は、あまり感動をしていなかったように思います。

表面的には驚いたり、感動する素振りは行っていましたが、

そこまで心からの感動をしていなかったように思います。

 

カウンセラーを志してからは、色々と考える前に

心で素直に感じるように訓練をしたからかもしれません。

もしくは、ただの年のせいかもしれませんが。

 

今は僅かな感動でも、目頭が少し熱くなります。

昔は何事にも動じない自分が格好良いと思っていたような気がしますが、

今は僅かな事に感動する自分が、格好悪いかもしれませんが、

好きだと感じます。

 

このように他の方から見ると、どのように思われるか分かりませんが、

自分が好きであれば、良いと思える図太さも身に付いたように思います。

 

今は、様々な一目があります。

それらを気にして、多くの方に格好良いと思って貰えたり、

多くの方に認めて貰えるような振る舞いができることは、

それは素晴らしいことだと思います。

 

ただ、一方で、周囲の目がしんどくて、

他の方との比較がしんどくて、

自分が狭まっているように感じるのであれば、

周囲の目を気にせず、例え格好悪いと笑われようと、

自分の好きなように振舞うことも一つなのかと思います。

 

その一つが、小さなことに感動して、

涙もろく泣くことかなと思いました。

 

その笑われたことを突き通した方が、

もしかしたら、大きな発明をする方や、

世の中の成功者かもしれません。

 

ただ、私の涙もろさは何にも繋がらないかもしれませんが、

少なくとも、自分の心は豊かになるかなと思いますが。

 

もし皆さんも、自らが人目を気にしてしんどくなっているのであれば、

格好悪くても自分の好きなことをしても良いかもしれません。

そんな風に感じた今日この頃です。