本日は10月31日のハロウィーンの日ですね。
私が幼い頃には無かった習慣ですが、
今ではスーパーやお店、 色々な場所での音楽もハロウィーン一色になっており、
時代は変わるなとしみじみ感じています。
様々なお惣菜やデザートも、ちょっと工夫を凝らしていたり、
かぼちゃをパンプキンと表現したり、
面白いなと感じます。
このハロウィーンですが、元々はケルト人が悪霊を退け
五穀豊穣を祈るためのお祭りと聞いた事があります。
そうなると日本では、少し意味合いは変わるかもしれませんが、
2月3日の節分(豆を蒔いて鬼を退治し、悪霊退散と健康を祈る) と、
私の地元のだんじり祭りなども同じく五穀豊穣を祈ってできた
お祭りですので、 その二つを合わせたようなお祭りなのかなと思います。
ただ、今の楽しみ方を見ると、発祥はあまり関係なくて、
仮装をして、楽しむことがただ楽しいだけで、
理由は何でもよく、 たまたまハロウィーンという仮装にぴったりの日があるから
これだけ広まったようにも感じます。
今は地方のお祭りは苦戦していると伺います。
それは子ども不足であったり、 地元のだんじりも青年団に入って支える
若手の人材不足があるからと聞きました。
地蔵盆というお地蔵さんにお参りするとお菓子が貰えるというイベ ントもありましたが、 町内会が運営するための人手が居なくなって止めた所もあります。
一方で、ハロウィーンのような、 本来はお菓子を準備するなどの部分は除いて
ただ集まって仮装をして楽しむような手軽なお祭りが
今後は広まるのかなと思います。
年齢を重ねると、 変化に対して少し避けたいなという思いが出てきますが、
ただ、今後はハロウィーンだけではなく、 文化やそれ以外のお祭り、
それだけではなく教育なども含めて様々な物が入ってきて、
変わっていくのかなと思いました。
そんなハロウィーンを仮装もせず、お菓子も用意せず、
ただ普通にカウンセリングをして、過ごした今日この頃です。
仮装して楽しんでいる方に対して、 少し羨ましいなとも思いました。