「発達障がい」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
では、実際に接したことがある方はどれ位いますでしょうか。
さらには、その方々の特徴を踏まえて、良好な関係を築けているという
自信のある方はどれ位いらっしゃいますでしょうか。
なかなか難しいと思います。
私は精一杯、理解して、良好な関係を築きたいと考えていますが、
出来ているのかは分かりません。
クライエントが良好な関係を築いていると思って頂けていると
良いなと、いつも思っています。
そんな中で、研修の中で「発達障がい」の方と接する時の工夫を教えて頂きました。
「発達障がい」の特徴としては、
1、他の人の見方や気持ちが分かりにくい
2、常識が分からない、雰囲気を感じられない
3、人との相互的なやりとりが難しい
などがあり、ユニークな考え方が出来たり、誠実であったりしますが、
色々と誤解をされることも多く、理解されずしんどい思いをされている方も多いです。
その為、接する時の工夫が
1、あいまいな言葉で言わず、具体的な言葉で説明する。
2、冗談や皮肉が理解しにくいので、雰囲気で理解させるようなことは避ける
3、耳で聞いて理解させるのではなく、目で見て理解できるように図や絵を使う
などです。
このような具体的な、分かりやすく、
相手が理解しやすいように図や表や絵を活用することで、
しっかりとしたコミュニケーションができて、
良い関係を築くことがでるそうです。
発達障がいは、個性的ではありますが、分かりやすく、まっすぐな性格です。
私はそのような方々と良好な関係を構築できるように
この研修で学んだことを、しっかりと身に付けていきたいと思います。