楽観的

悲観的なニュースや記事を書くと新聞が売れるという話を聞いたことがあります。

人は悲観的な目には会いたくないですが、不安な気持ちを拭いたい一心で

悲観的な記事を見ます。

そしてより不安になって、また悲観的な記事を見てしまうそうです。

終わりが無いですね。

 

逆に楽観的な記事を見ると、一時的に嬉しくなるようですが、

心に残らないようです。

 

本当に人の心は難儀な物ですね。

特に、日本人は不安が好きなようで、不安な事に飛びつくようです。

 

宣伝広告の時にも、「成功する方法」という記事にも飛びつきますが、

それよりも「損しない方法」の方が日本人は飛びつくと聞きました。

損をしたり、失敗することに不安なので、失敗しない・損しないという事が気になるようです。

 

そんな思いが強いと、先日に書いたような心の回復力がなかなか高まりません。

だからこそ、多くの方がメンタルヘルスが増えているのかもしれません。

 

今は楽観性が必要なのかもしれません。

物事を楽観的に考えて、深く悩み過ぎず、前向きに物事を捉えて、

何とかなるさと思っていくと良いと思います。

 

不安に駆られて不安を拭おうとしても、際限なく不安は出てきます。

逆に楽観的なニュースを見て、気持ちが晴れると、

そのことが頭に留まり続けないので、次のことを考えて行動することができます。

 

楽観的に考えられるということを身に付けて、

是非とも心の余裕を身に付けて、前向きに考えられるようになって頂ければと思います。

失敗しない、損しないようにと縮こまるのではなく、

小さな失敗や、小さな損はしても、自分の心が喜ぶ方法を積極的に行い、

人生を楽しめるような楽観性を身に付けて頂きたいと思います。

 

そんな事を、不安なニュースを見て感じました。