身近でも知らない部分

梅雨が明けたというニュースを見ました。

凄い暑い日が続きますので、

明日から7月ですが、もうすっかり夏になったのだと思いました。

 

そんな中、もう一つ驚くようなことを聴きました。

既にご存知の方も多いかもしれませんが、紫陽花には中毒症状があるそうです。

 

元々、毒性成分があると言われていたそうですが、

はっきりとは確認が出来ていないそうです。

しかし、紫陽花の葉っぱを食べた方が嘔吐、めまい、顔面紅潮などの効果が表れることがあり、

これは厚生労働省のホームページでも通知がされていました。

 

梅雨の時期に、綺麗に咲いているなとしか思っていませんでしたが、

こんな身近で、こんな近くに咲き誇っている花や、葉っぱに毒があるとは知りませんでした。

きっとこれだけではなく、身近なものにも、もっと毒だけではなく薬効など

沢山のものがあるのだと思いました。

 

何でも知っていると思っている方も、実は周りの事を何にも知らないという事も

多いのかもしれません。

それ以上に、私は知らないだけかもしれませんが。

 

心理学を学び、カウンセラーとしてのあるべき姿を学ぶ際に

大切な心掛けを教わったことがあります。

それは、「無知の知」という事です。

言い換えると、「私は知らないということを知っている」という事です。

 

知らないことをごまかして知っているふりをするのではなく、

そのことは知っていると思って思考停止するのではなく、

自分が知っているかもしれないことでも、知らないかもしれないと思って

しっかりと知ろうとする姿勢が大切だと教わりました。

 

私は紫陽花という花を知っていて、毎日見ていますが、

紫陽花という植物をどれほど理解しているかというと、

多分、ほとんど理解できていないと思います。

 

きっと紫陽花以外にも、周囲の人や、家族なども含めて

知らない事も沢山あると思います。

そのことを心がけたいと思いました。

 

そのようなことを紫陽花が多い所に行くと、

アレルギーのようになるという方のお話を伺って思いました

 

周囲のことを知ろうとする姿勢を大切にしていきたいと思う今日この頃です。