地震からの立ち直り

6月18日に大阪の北摂地域を中心に地震がありました。
皆様、無事に過ごされていますでしょうか。

昨日の大雨で避難されている方や、
家の瓦が落ちた所から、大雨により、雨漏りになったという方も伺いました。
どうか、ご無事でお過ごし頂ければと思います。

私は日生中央オフィスを住まいとしていますが、
豊中カウンセリングルームは地震に関わる所だったので、
どのような状況かと思っていましたが、
特に大きな被害はなく、少しほっとしました。

ご予約頂いている方は、そのままお越し頂ければと思います。

ただ、多くのスーパーでは水やパンなどの一部の食料品が
品切れが多い状況が続いています。
茨木市や高槻市の中には、ガスが通っていないという方や、
水は出るが濁っているなどのお話を伺いました。

色々な情報が錯綜しているので、
何が正しい情報か分からないまま、さらには多くの情報の中で大切な情報が分からない状況で
混乱されている事が多いと思います。

親しい人からの情報と、自治体からの情報、両方をしっかりと聞いて、
大切な情報を受け取って頂ければと思います。

このような状況の中で、余震が多く、眠れないという方や、
今も揺れているのではと不安になっている方のお話を伺います。

そのような時には目に付くところに、透明のペットボトルに飲料を入れて
置いておいて下さい。

揺れているという感覚に襲われた時には、すぐにペットボトルの飲料を見て、
その表面が揺れているかどうかを見ると、
「地震ではない、揺れているかもしれないのは勘違いだ」と思うことができます。
少しずつ揺れるかもしれないという不安を、
大丈夫と自分に言ってもらい、少しずつ不安を拭い去って下さい。

さらには、不眠などになる方も多いと思います。
その際には、毛布でもぬいぐるみでも抱き枕でも何でもいいです。
包まれたり、抱きしめると少し不安が和らぎます。
暑いですが、クーラーなどを今はつけて、心の安心感を最優先に
行動なさって下さい。

本当に眠れないのであれば教科書や参考書などを引っ張り出して
読み始めると眠気が出てきます。
このような眠気も利用しながら、しっかりとした睡眠を確保して下さい。

皆様が地震から一日も早く立ち直り、
元気になって頂ける様、願っております。