AI社会

AIという言葉は最近よく耳にしますが、ご存知でしょうか。

 

AI=artificial intelligence 人工知能という意味で、

パソコンなどで様々なことを学習していき、様々なことができるようになります。

 

例えば、今までは人間しかできなかった多くの写真から猫が写っている写真を探すということも、

幾つかの写真で猫は何かをパソコンのプログラムで覚えさせれば、

猫を探してしてと命令をすれば、どんどんと見付けることができます。

 

これを応用して、既に見つかっている星を覚えさせた後に、

まだ見つかっていない新たな星を探すように命令をしたところ、

去年の12月に新たな星を見付けられたそうです。

 

このAIが現在は、AI社会やAI時代という言葉に表現されるように、

私たちの生活に入りつつあります。

 

スマートフォンの中にはAIが入りはじめ、

私たちの生活パターンを携帯の使用状況から理解し、

朝によく天気予報を調べる人には、天気予報を調べる少し前に、

今日の天気予報を調べて傘が必要かを伝えるサービスを提供しようとし始めているようです。

 

何だが、ドラえもんが現実になりそうなぐらい、便利な世の中になりそうですね。

ただ、一方で良いことだけではなく、悪いことも懸念されています。

それは、一般事務の仕事がなくなるということや、

経理などの事務系統の仕事も殆どAIに奪われるというものです。

 

電話の発展が電話交換手を無くし、自動改札機が切符切りの仕事を無くしたように、

AIが事務を無くすというのです。

今、このような仕事をしている人は心配になりますね。

 

ただ、私はふと気になることがあります。

もし、もっとAIが発展し、事務どころか物の清算や販売、

運送も全てAIが対応できるようになったら、どうなるのでしょうか。

AIがソーラーパネルの開発と設置とメンテナンスが出来るようになったら、

どうなるのでしょうか。

 

もしかするとその時には、私たち人間は不要になり、

AI社会の中に存在していないのではないでしょうか。

AIはお金を必要とすると思いません。

そうすると、お金の価値は無くなるのかなと思いました。

 

何だか、一生懸命に便利な世の中にしようとAIの開発をした結果、

最も私たちが不便な世の中が到来してしまうのではと思いました。

ただ、一度動き出したものは止まって戻ることはありません。

今からはAI社会となり、便利だけどどうなるのか分からない日が来るのかなと思います。

 

そのような時代になった時には、もしかしたら悩みの相談もAIが対応して、

カウンセラーも居なくなるかもしれません。

もしくは全てがAIが代替してくれて誰も悩まない世界が来るのかもしれません。

そうなった時には、どのように生活していきましょうか。

 

どんどん変化している時代なので、今後もどうなるか分かりません。

しかし、AIが発達して、AIがカウンセリングを代替できる日がくるまで、

何とか頑張りたいと思う気持ちを、AIの記事を見ながら考えた今日この頃です。