要領の悪さ

少し物事が順調に進むと、自分は要領が良いのかなと思います。

 

しかし、失敗をしないと物事を理解しないことや、

 

その失敗を何回も繰り返して、ようやく理解できます。

 

本当に自分の要領の悪さに悲しくなります。

 

 

 

それを実感したのは、キャリアコンサルティング技能士検定1級の試験結果です。

 

案の定、思った通りの結果が返って来ましたが、

 

ただ、この試験は合否だけではなく点数も返ってきます。

 

この点数は自分の思った通りではなく、一部は予想外の点数もありました。

 

 

 

予想よりも悪い点数でした。

 

よくよく振り返ると、ようやく何故、自分の点数が悪いのかが分かりました。

 

しかし、初めからヒントがあるにも関わらず、そのヒントを理解出来ず、

 

失敗してから初めて振り返って考える、理解できる自分は

 

本当に要領が悪いなと思います。

 

 

 

ただ、一方でこの要領が悪い点も転じれば良い点にも変わると思います。

 

私は、失敗を積み重ねているからこそ、人に教える時に、

 

自分の失敗を踏まえて、1つ1つのプロセスに沿って教えることができます。

 

 

 

これは要領が悪いからこその特徴かなと思います。

 

要領が良い人を羨ましい気持ちもありますが、

 

要領が悪いことも悪くないのかなと思います。

 

 

 

自分自身は要領が良くないとしっかりと自覚して、

 

目標の為に、コツコツとした勉強を繰り返そうと思います。

 

 

 

富士山の山頂にヘリコプターで飛べる方もいますが、

 

私は1合目から歩く感じでしょうか。

 

それでも時間はかかりますが、しっかりと山頂にたどり着くことが出来ますし、

 

山頂までの危ない道を理解しているからこそ、アドバイスが出来ます。

 

 

 

そのように考えて、コツコツと頑張っていきたいと思う今日この頃です。