かばくんの気持ち

「かばくんの気持ち」という絵本はご存知でしょうか。
これは、臨床心理師の先生が描かれた絵本で、
地震などが原因で起こったPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状を
緩和していく為に作られた絵本です。

非常に読みやすく、また分かりやすくて、
ネット上でも後悔されています。

このPTSDは地震だけではなく、洪水などの自然災害や
さらには交通事故、犯罪など様々な場面に遭遇した後に起こりやすいです。
その為、この絵本は地震にあわれた方以外にも、
多くの人に役立つ内容の絵本となっております。

これは日本の臨床心理師の方が描かれた絵本ですが、
中国の四川大地震にも活用されたようで、
かばくんがパンダに変わり、内容は同じで発行され、
多くの方の心を癒したそうです。

非常に、素晴らしいことだと思います。

この内容はストレスコーピング、カウンセリング、
自律訓練法、認知行動療法など様々な方法を組み合わせた内容で描かれています。
ただの絵本ではなく、心理の専門的な知識や理論、治療法を組み合わせた
内容になっています。

私も色々なことがあり、なかなか進んでおりませんが、
小説など、様々な方法で人の心が楽になったり、前向きになる方法を
模索したいと考えていますので、この「かばくんの気持ち」は
カウンセリングや、病院での治療以外の方法で、
PTSDではありますが、人の気持ちを癒す絵本になっています。

私もこのような絵本や本、小説など自分にできる事を模索しながら、
心を楽にすることに尽力していきたいと思います。

 

是非とも、いちど、「かばくんの気持ち」を調べて見て頂ければと思います。