終わりのない勉強

17日の日曜日にキャリアコンサルティング技能士検定1級の試験を受けてきました。

この試験は学科と実技の二つに分かれており、

さらに実技の中にも、論述とロールプレイの二つがあります。

 

私は、昨年に学科を合格しており、残りは実技試験だけでした。

17日はこの実技試験の論述の試験日でした。

 

今回の論述試験に向けて、色々な方の指導を受けて、勉強を行ってきました。

逐後記録というカウンセリングのやり取りを見た後に、

それに対する問題や改善点を考えて記載をしていきます。

 

幾度も幾度も書いては消して書き直していましたが、

なかなか納得のいく答えは出来ず、

そして、先生の回答例を見ると、深くまで洞察されて支援を行っていることを感じ、

再び、論述に取り掛かる。

そんな事を繰り返してから試験に臨みました。

 

そして、試験に取り組んだ際には、目の前の試験に集中して書き続け、

今までの試験ではあり得なった、確認する時間もないぐらい、

残りの一分までも推敲を重ねて、記載をしていました。

 

修了の合図があった瞬間に全ての考えが、ふわっと頭から飛んでいき、

何となくしか書いたことを覚えておらず、

まさに成婚使い果たした感じでした。

 

そして残った思いが、例え合格していたとしても、

まだまだ勉強が必要だなと思いました。

 

まだまだ、多くの先輩、先人たちほどの深みも精進も足りないと思いました。

これで間違いないという自信はなく、悩みながら、これで良いのかという思いのまま終わったので、

このままでは駄目なので、勉強をずっと続けていく必要があると思いました。

 

次は2月にロールプレイの試験があり、私はこちらの方が得意なのですが、

決して慢心することなく、精進をしていきたいと思いました。

 

カウンセラーをしている限り、精進に終わりはないと思います。

常にクライエントの為、次の支援の為に、終わりのない勉強を行っていきたいと感じました。

 

早速クリスマスからロールプレイの勉強が始まります。

クリスマスプレゼントが先生からの指導ということは、これで良いのかという思いもありますが、

指導を頂けることは非常にありがたいことなので、

頑張って行こうと思います。