人の凄さ

今日から5月です。
新社会人の方、新入生の方は4月の一ヶ月間で、
新しい環境には慣れましたでしょうか。

もしかすると新社会人の中には、研修を行なっていたので、
仕事は始まっていないと考える方もいるかもしれません。
ただ、研修も仕事の一貫です。
座学などは退屈かもしれませんが、精一杯受けましょう。

私も新社会人の際にはメーカーで働いたことがあるので、
製造現場に立ったことがあります。
不器用な私ですが、一生懸命に行って、結構楽しめました。

ただ、新入社員として多めに見て貰っていたので、
現場作業の人からは作業速度を落とすような人の面倒を見ないといけない、
大変な期間と思われていたかもしれません。

そのような研修期間の中で感じた事は、
人の凄さです。
パソコンのブラインドタッチで、非常に手が早い方がいますが、
現場の作業員のおば様方も凄くて、
脇で見ているこちらが呆気に取られるような速度で
作業をしていました。

教わる際には、ゆっくりと作業をして貰って、
始めて理解が追いつきました。
ものづくりを支える現場は凄いなと感じたことを憶えています。

この記憶を思い出したのは、先日、お弁当会社の集計現場を見ていたときです。
目にも止まらぬ速さで電卓を叩き、狂い無くお弁当を集計していく風景は
職人だなと思いました。
そして、製造現場でお世話になったおば様方を思い出しました。

人は毎日、コツコツと取り組み続けるだけで
凄い世界に到達する事が出来ます。
そこに行き着かないのは、毎日やっていないから、
単純に試行回数が少ないからかもしれません。

継続を馬鹿にせず、毎日取り組んできた方は本当に凄いと思います
私も、カウンセリング、英語、そして様々な勉強を怠らずに
続けていきたいと思います。

そのような事を、仕事を始めて一ヶ月経った方にお会いして
感じた今日この頃です。
お仕事、頑張って下さい。