思い通りにいかなくて当然

ここ最近、少し思うことがあります。

人生はままならず、思い通りにいかなくて当然だなと。
その中で起こることを、どれだけ前向きに、
絶望的に感じることにも、きっと自分は乗り越えられると励まし
行動できるかが大切なのだと思います。

元々、この考え方は何となく持っていましたが、
身の回りに起こっていることから、この想いが強くなりました。

最近、身の回りに起こったこととして、
近くのスーパーでいつも満杯にあったポテトチップスが半分程度ま
少なくなっている点です。
じゃがいも不足で、ポテトチップスが作れなくなっているようです。

私のイメージとしてはじゃがいもは不作に強く、
病気などが無い限りできると思っていましたが、
そんなことは無く、気候の影響で、不作となっているようです。
こんな経験は無かったので、少し驚きました。

そして、もう一つは私が移動に利用している能勢電鉄という電車があります
この能勢電鉄ですが、4月11日に土砂崩れにより山下~妙見口まで
電車が運行停止になっていました。

幸い、私が利用している駅は日生中央駅で、影響は何もありませんでしたが、
台風が来たわけでもないのに、雨と強風で土砂崩れが起きて、
電車が一日止まってしまう路線があるということに、
驚きを覚えました。

当たり前に生活していることも、食事ができることも、
多くの当たり前の幸運に支えられていると実感します。

そして、思い通りになるように多くの方が尽力されたから、
時間通りに電車が来るなど、予定通りに、思っていた通りにいくこと多いですが、
本来は思い通りにいかないことが当然なのだろうと思いました。

カウンセリングに来る方の中には、
思い通りに物事が進まないとイライラするという方がいます。
この方は、幼少期に思い通りにいくことが多かった場合があり、
大人になった現在に、思うとおりにいかずイライラしてしまうという事があります。

思う通りにいくことが多いからこそ、思い通りにいかないことに
しんどくなってしまうのは、皮肉ですね。

それなら、思い通りにいかないことが当然で、
思い通りにいくことを幸運だと受け止めたり、
思い通りに電車や仕事を進めてくれている周囲に感謝できるといいかなと思います。

そのように身の回りの二つの出来事から起こりました。

私には、今後たくさんの思い通りにいかず、しんどいような状況が起こっても
それが当然と考え、その状況を前向きに捉えて、
思い通りにいっている時には、本当に恵まれていると感謝できるようになりたいと
考えています。