後悔か、前進の活力か

12月に筆記試験と論述試験、
2月にロールプレイングという実技受験があった
キャリアコンサルティング技能士検定1級試験ですが、
結果が返ってきました。
 
結果は残念ながら不合格で、クライエントの皆様には申し訳ない気持ちです。
細かい点数としては、論述試験が54点、
ロールプレイングでは、非常に緊張してカウンセリング中に
初めて頭が2分間真っ白になったので、
そこで減点があり、平均点は合格だったのですが、
部分点で合格点に到達しませんでした。
 
カウンセリングが始まってすぐに、クライエント役の方から
資料を手渡しされます。
 
普段のキャリアカウンセリングの中では、
学生の作成した書類を見ながら話を聞くので、
いつも出来ているから大丈夫だろうと思っていましたが、
今回は緊張のあまり、資料の内容も頭に入ってこず、
話を内容も耳に入らず、
色々と話していくれている2分間が真っ白になってしまい、
その後に立て直しを頑張りましたが、やはり駄目でした。
幸いな事に、問題把握や具体的展開は合格点に届いていたので、
自分自身の見立てやそれに対するアドバイスは的を外していなかったようです。
ただ、この試験を私とそれほど年齢が変わらない方が合格しており、
自分自身の不甲斐なさ、力の足りなさ、経験の浅さに
非常に悔しかったです。
しかし、後悔しているだけでは、前には進めません。
後悔をしていればしているほどに、前進は無く、
再度挑戦した際に、後悔している分、時間を無駄にしてしまったと嘆くかもしれません。
後悔が好きであれば、後悔をするのは良いと思います。
しかし、私は後悔よりも、成長し、少しでもクライエントに貢献できる力を
身に付ける方が好きです。
この後悔を、情けなさを、力の足りなさを
次の挑戦の活力にしたいと思います。