解放感と反省

ずっと抑圧された状態が終了した瞬間に大きな解放感を味わったことはありませんか。

 

例えば、彼氏や彼女の実家に行った後に、自宅に戻った瞬間。

例えば、試験勉強をずっとしてきて、試験が終わった瞬間。

例えば、大事な面接に向けて練習して、終わった瞬間。

例えば、車の路上運転の試験がが終わった瞬間。

 

様々な、緊張した状態が続いた後に、終わった瞬間に大きな解放感を味わうことがあると思います。

私も、それを本日、非常に味わいました。

キャリアコンサルティング技能士検定1級を受験し、面接試験を受けてきました。

本日まで、仕事の合間に練習を積み重ねて、想定されるシチュエーションを考えて、

いざ、試験に取り組みました。

 

ただ、珍しく、異様なほど緊張してしまい、

普段では想定していないミスが4回ほどあり、

自分自身では全く納得のいく内容ではありませんでしたが、

とにかく終わったと思って、大きな解放感を味わいました。

 

ただ、解放感が去った後に、試験内容を残しておこうと

振り返って書いていくと、想定していないミスどころか、

緊張のあまり気付かなかった視野の狭さや、対応のまずさ、

様々なミスを発見していき、反省点が溢れかえり、

悔しさが出てきました。

 

やはり、キャリアコンサルティングで最難関の資格であり、

前回の合格率が4%の試験は簡単には合格できないと思いました。

 

カウンセリングには自信があったつもりですが、

やはり、私はまだまだ甘いと感じました。

もっとたくさんの研鑽と勉強が必要と思いました。

 

解放感に浸って、留まるのではなく、

一時の解放感で、息を抜いて、一息ついた後には

反省点を踏まえて、頑張っていこうと思います。

 

解放感を感じると時は、何かが終わった時です。

ただ、ブリッジスという方は、終焉こそが自分自身の転機の始まりと言っています。

終焉から自分自身の成長や変化という転機が始まり、

その転機をどれだけ生かせるかが大切だそうです。

 

私も本日感じた解放感に留まることはなく、

これを転機と捉え、今日からの自己研鑽に尽力したいと考える今日この頃です。