ストレスの効果と対応法

ストレス発散や、ストレスを溜め込まない方法をこのブログでも

幾度か取り上げたことがあります。

 

ストレスは様々な形があります。

動物に襲われるなどの命の危機によるストレス、

現在のような暑い夏から来る環境のストレス、

人付き合いが複雑化することによる人間関係のストレス、

自分自身のアトピーやアレルギーなどの現状に関するストレス、

そして、将来の自分はどうなっているのかなどの未だ起こっていないことへのストレス

 

これらのストレスは悪いものとして扱われる場合もありますが、

ストレスは全く無いという状況は何も起こっていない状況なので、

適度なストレスは人生の刺激にもなります。

ただ、多すぎると病気になります。

そのため、ストレス発散やストレスを溜め込まない方法が必要です。

 

ただ、ストレスの効用は他にも効用があると最近知りました。

それは、ストレスが掛かると呼吸が早くなり、血管が収縮されます。

これは、獣を狩っていた時期に、獣とであった瞬間に咄嗟に動けるように、

呼吸を早くする事で酸素を全身に送り込み、

動悸を早くする事で全身に血をめぐらせ、

そして、血管を収縮されることで、傷付いたときにも出血量を抑えるという

様々な役割があるようです。

 

しかし、現在ではそのような天敵は居なくなり、

獣を狩って生活するような方は少なく、

むしろ社会生活の中でストレスを溜める方が多くなったので、

ストレスの恩恵を得る機会が少なくなり、むしろ悪い方向に偏っているようです。

 

不安や恐怖も今までの人類が培ってきた様々な効用があります。

しかし、社会生活や複雑な人間関係の中では、

マイナスに働く機会も多いです。

 

そのような効用や、現在の社会ではどのように活かすと良いのか

それを学び、活かし方を考えていくと

ストレス、不安、悲しみ、恐怖なども自分自身の人生をプラスに活かしていけるかもしれません。

 

その方法、活かし方は人によって違います。

例えば受験生は、落ちる不安を感じて勉強を頑張れるのであれば非常によいと思いますが、

就職活動を行なっている方が不安を感じて動けなくなるのであれば、

不安を誰かに話すことで軽減し行動できる方がよいでしょう。

 

自分自身はストレスとどのように付き合い、活かして生きたいか考え、

活用方法を考えると良いかもしれません。

そのように思う今日この頃です。

 

さて、この暑さのストレスとどう付き合うかを考えています。