世界を舞台にする

世界を舞台に活躍する方と聞くと、どのような方に思うでしょうか。

 

世界を飛び回る商社マンや大企業の方でしょうか。

最近では、個人の方でも個人輸入業などの仕事をされる方もいるので、

世界を舞台にどこの会社にも所属せず個人で世界を相手にお仕事をする方もいます。

 

ただ、先日お会いした方は外国人の方ですが、

海外でマスターコースを修了し、心理学の資格を取得している方で、

日本に住む日本語を増えてとする外国人の方を対象に、

カウンセリングをされている方でした。

日本という外国を舞台に仕事をされている方でした。

 

世界を舞台に活躍するというと、

凄く大きなことに思う方もいるかもしれません。

しかし、世界を舞台に働いている方に聞くと、

当たり前のことのようにお話をしていました。

 

もしかすると、日本を舞台に生活をしている日本人が、

世界を舞台に生活したり、活躍するという事は、

小学生が中学生に上がる事を緊張するような、

上がってみればどうという事はないけれども、

小学生にいる間は緊張してしまうものかもしれないと思いました。

 

自分に知っている小学校の友人の中で過ごす事は、

変わり映えのない生活で、変化は乏しくても、安心して過ごせます。

もちろん、日々色々なことが起こるので、楽という訳では有りません。

しかし、大きな変化は起こりません。

 

一方で、小学校から中学校、高校、大学、社会と進む事は、

進学前は非常に緊張してしまいますし、

進学するということは大きな変化で、戸惑う事もあります。

しかし、進学してしまい、慣れてしまうと、

そんなに大げさなことではないのかもしれません。

 

世界を舞台に活躍したいという方と、

世界を舞台に活躍しているという方の違いに不思議だなと思いました。

 

一方で、英語ができず、世界の最先端の心理学を学びたいと思いながら、

踏み出せない私は、なかなかに情けないなと思いました。

少しずつ行なっている勉強を、もう少し加速しようと思う今日この頃です。