心と気温

常に陽気で、ぽかぽかした天気の中で過ごしていると、
気持ちまでぽかぽかしてきて、
リラックスした気持ちになる事があります。

一方で、身も凍える寒さの中で過ごしていると、
リラックスした気持ちにはなりにくいです。

では、ここ最近の朝と夜の寒暖差が激しい状況ですと、
気持ちに変化はあるのでしょうか。

うつ病の方は、朝がしんどくて、
夕方が楽になる日中変動があります。
しかし、一日で寒暖差が激しいと、体力が消耗されます。
元気な方でも、季節の変わり目は風邪が流行ります。
体力を消耗すると、やはり心も疲れます。

スポーツの様な、ストレス発散の為の体力の消耗なら別ですが、
寒暖差というじわじわと体力が奪われる状況では、
心も消耗していきます。

さらに、夜には少し冷える日も多くなり、
気持ちも少し落ち込みがちになる方も多いです。

冬季には冬季うつ病、季節性うつ病と呼ばれる病気もあります。
ただ、疲労する時期にははっきりした名前はありませんが、
少し具合が悪くなる方も多いのです。
その為、しっかりと自分で管理をして頂ければと思います。

体力を回復できる食事をする。
休日はしっかりと休む。
朝夕と、服の着替えは大変だけれども、体調を崩さないように服装を考える。
朝夕の冷え込み対策の為に、少し早めの余裕のある内に冬の準備をしておく。

そして、心の対策としては、話を聞いてくれる人を作っておく、
自分にとって負担にならない友人を見付け、
のんびりと話を出来る環境を作っておく。

出来る事は沢山無くても、少しずつ対策をしておき、
心に余裕があると、疲労も和らぐかもしれません。

私は、ぽかぽかした休日には自然に行き、
癒されるようにしています。

気温と一緒に心が落ち込まないように、
しっかりと準備をしていきましょう。