人は不完全


あるセミナーの中で非常に面白い話を伺いました。

「人は不完全モデル」であると考えるそうです。


人は完璧じゃない。

ミスをする生き物だと初めから考えるのです。

そして、ミスは見付からないものとも考えます。


その為に大切なことは、

ミスを出さないようにする事

ミスを指摘する勇気を持つ事

この二つだそうです。


人はミスをする。

だから、ミスを指摘して怒ったとしても、それは前進ではないのかもしれません。

行動する側がミスをしないように気をつける。

それでもミスをしている場合には、

ミスをしたことを言う勇気、見つけた側は指摘する勇気を持つ。

それが大切だそうです。


そして、もう一つ言っていました。

もし、今までミスをした事が無いという人は、

何もしていない人だということです。


成功の反対は失敗ではなく、

何もしない事だそうです。


人は不完全で、ミスをする生き物なので、

ノーミスで仕事が出来るという人は、自分の事を分かっていない人で、

大失敗をしている人だそうです。


このような事を仰る人は沢山いると思います。

しかし、この言葉を言っている人が、

監査法人という、企業の財務諸表などの作成に携わる方で、

ミスを見つけ修整し正しい書類作成をする人が仰っていたのです。


そのような仕事の人はミスに厳しいと思っていたが、

逆にミスという物を理解し、前向きに捉えていることに驚きました。


人は不完全な生き物です。

ただ、不完全だからこそ、失敗をしたとしても、

次に成長し成功に結びつける事ができます。


少しずつ、前向きに取り組んでいきたいと思います。

 

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コメント: 1
  • #1

    Joie Hinman (火曜日, 24 1月 2017 16:22)


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