ご無理なさらぬように

仕事の中では、あまり述べるべきことではないかもしれません。

しかし、出来れば伝えたいと思った事なので、

このブログの中でお伝えさせて頂きます。


カウンセリングに来る多くの方は、悩みや不安を抱えていたり、

うつ病等の病気を抱えている方など、

精神的に健康な状態ではありません。


中には、しんど過ぎて、外に出られないという方もいらっしゃいます。

そのような方が、何とか勇気を振り絞ってカウンセリングを受けようと思って頂ける事は

私にとって、非常に嬉しい事です。


その為、そのような方がカウンセリングの直前で、

しんどくなってしまい、カウンセリングに来れなくなってしまっても、

それはしょうがない事だと思います。


むしろ、どれだけしんどくても無理をして来ようとする事を

カウンセラーとしては止めたいと思います。

自分自身に対して、無理をさせない、大切にするという事も、

自己効力感が高いからこそ出来る事だからです。


ただ、常に予約を取り続け、それをキャンセルし続けると

他にカウンセリングを受けたいと思う方がいても受けて貰う事が出来なくなってしまう為、

キャンセル料金の表記をさせて頂いていますが、

キャンセルはしないで下さいという訳ではありません。

むしろ、しんどいのなら、苦しくて家から出られないのなら、

無理をしないで欲しいと思っています。


そして、キャンセルをしてしまう自分を責めないで頂きたいです。

私は、今まで周りに気を遣い、自分の体に鞭を打って頑張ってきた方が、

自らしんどいので休みたい、カウンセリングをキャンセルしたいと言い出せるようになる事を、

喜ばしいと思います。

その為、キャンセルして申し訳ございませんと謝り続ける必要はありません。


どうか、ご無理をなさらず。

カウンセリングを受けに来られるタイミングで、

いつでも受けに来て下さい。

私は半年でも、1年でも待ち続けたいと考えています。