古典落語

本日、生まれて初めて古典落語を聴いてまいりました。

50名が入れる和室で、桂南光師匠・桂南天師匠・桂米平師匠・桂小鯛師匠の

4人の落語(正確には3人の落語と、米平師匠は立体紙芝居と言う珍芸)を

楽しんできました。

一人30分程度で、合計2時間でしたが、あっという間でした。

 

桂小鯛師匠は若手でトップバッターでした。

演目は「青菜」。

植木屋と大工の掛け合いが非常に楽しくて、

先の話が想像できるのですが、

目の前に本当に二人が居て、その掛け合いを見ているようで、

非常に面白かったです。


次に出て来られた桂南天師匠は、

”枕”という落語に入る前の前振りのような雑談から入ります。

ただ、この話が非常に面白く、日常会話から始まり、

あるある話になり、笑ってしまい、

そしていつの間にか落語に入っていくのです。

南天師匠は「七段目」という演目をされ、

本当にお芝居をしているのかと思うぐらいに、声も大きく表現も素晴らしく、

見入りながら笑ってしまいました。


桂米平師匠は立体紙芝居でして、珍芸でした。

これは、説明よりも実際に見て頂いた方が面白いので、

敢えて説明は省かせて頂きます。

ただ、この話の中で、本芸となる落語以外に、

もう一つ芸を持つ事も大切なんだと感じました。

私も心理カウンセラー以外の側面も必要かなと少し考えてしまいました。


そして最後に、桂南光師匠です。

テレビにも出ている本当に有名な方で、

演目は「宿場仇」でしたが、流石でした。

”枕”から引き込まれ、宿場仇に出てくる方々が、

少しの動きの違いで素人目にもはっきりと想像できて、

お笑いではなく芸というものを感じました。

ただ、実際には常に笑い続けて、本当にお腹が痛かったです。


古典落語という本当に素晴らしいものを見れて非常に面白かったです。

今後も、さらに見たくなりました。

次は寄席か、ホールでの観覧か、非常に楽しみな今日この頃です。

 

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コメント: 1
  • #1

    Terrell Felipe (月曜日, 23 1月 2017 10:57)


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