小寒、大寒

非常に寒い日が続きます。
旧暦では、現在の時期を小寒、そして明日からを大寒と言うそうです。
文字を見るだけで寒さを感じてしまいます。

風邪、インフルエンザが流行しています為、
皆様もお気を付け下さい。

さて、このように寒いと、家から出たくなくなりますね。
私も朝、布団から出る事が非常に億劫になり、
ついお休みの日には、長々と布団に入っており、駄目だなと反省しています。
皆様は元気に動いていますでしょうか。

寒さというのは人体に色々な影響を与えます。
お年を召している方ですと、お風呂を入りにいった際に
服を脱いでお風呂場に行くと思ったよりも冷えていて、血管が凝縮され心臓発作を起こす、
なんて事もあると伺った事があります。
本当にあったのかは分かりませんが、冷えというのは人体に大きな影響があるようです。
寒いとなかなか、元気に騒ごうという気が起こらなかったりしますね。

さて、そんな寒さもまだまだ厳しくなってきます。
2月の上旬までは寒さが増してくるのでしょうか。
北海道などの寒さが厳しい場所では、雪かきなどは大変ですが、
室内は防寒対策がされていて、大阪や東京などよりもよっぽど暖かいという事を聞きます。
快適に生活する為の工夫をしっかりと考えてきた結果だと思います。

一方で、普段は寒さが厳しくない場所が急に寒さにさらされると、
対策方法が分からず、非常に大変な事態になります。
昨年も甲府が大雪の影響で多くの人に影響が出ました。
同じ日本でありながら、寒さに対抗する術を持っている地域と持っていない地域があり、
なかなか融通利かす事が出来ませんでした。

毎年、冬は来て毎年寒くなるのですが、
なかなか厳しい寒さに見舞われない所は、きちんとした対策ができず、
いざ厳冬が来てしまうと右往左往してしまいます。

今年も多くの地域でインフルエンザが流行り学級閉鎖も起こっているようです。
まだまだ寒さは続きますが、春になり和らいでも来年のこの時期は忘れる事が無く、
冬国のように寒さ対策、体調管理を行い、小寒、大寒の時期を乗り越えたいですね。

そのように寒さに凍えながら感じる、今日この頃です。