眠い

「春眠、暁を覚えず」という言葉がある通り、温かい春は眠たくなります。
それと同じように、冬の寒い時期も、布団からなかなか出たくなくて、
眠り続けたくなります。

 

早朝が寒くなってきました。
眠り続けたいと思う人が多くなってきたのではないでしょうか。

 

一方、この眠いという状況が酷くなり、
眠り過ぎてしまう状況が続くと、それはもしかしたら体からの信号かもしれません。

 

うつ病に陥ると、不眠症になってしまうという話を聞いた事がある方は多いと思います。
不眠症が続くと、見た目から体調不良が分かるので、心配をされる事も多いです。

ただ、うつ病から引き起こされる睡眠障害の中には、過眠という症状もあり、
寝過ぎてしまうという事があります。

 

自分だけの意思では眠気を制御できず、
どうしても眠り過ぎてしまうのです。

周りからみると、ただ怠けているように見えてしまうので、
理解が示されず苦しんでいる方がいます。

 

もし、他の人と比べて、異常に眠気が起きてしまったり、
どうしても起きる事が出来ない日々が続いてしまっているのなら、
一度、病院への診察をしてみると良いかもしれません。

 

これからの冬の時期は、気分が落ち込みがちになる方が多いです。
気温の関係、日照時間の関係、色々な要素が関係していますが、
比較的、夏場に比べて気分が落ち込みます。

 

眠い、という言葉を発する方には、
怠けるな!と叱りつけるのではなく、
どうした?と声を掛けていくと、何か悩みが出てくるかもしれません。

 

ただ、私が言う「眠い」はただ単に、睡眠時間が足りていないだけです。
私には「怠けるな」と言っていただいても結構です。