自分を見失わないように

疲れが溜まってしまったり、自分に自信がなくなった時に、
人は自分を見失ってしまう事があります。

 

普段の自分では考えられないような行動をしたり、失言をしてしまう事や、
さらには、どうじようもない逃避思考や暴力的な思考に捕らわれてしまう人もいます。

 

全てを投げ出したい、逃げ出したい、壊したい、捨ててしまいたい、忘れ去られたい。
自分はこんなはずじゃなかったのに・・・そんな風な思いを抱いた事はありませんか?
私は、あります。そして、多くの人はそのように思った事はあるようです。

少なくとも、私の周りは共感されている方が非常に多いです。

自分だけではありません。

 

「自分はこんなはずじゃなかったのに」
この言葉は正にその通りだと思います。
疲れやストレス、自信の無さから自分を見失ってしまい、
最も弱い自分が出てきているのだと思います。

 

自分の中には強い自分、弱い自分、本来の安定した自分と様々な自分がいます。

その中の弱い部分が出てきているだけです。
通常の自分を見失っているだけです。
大丈夫です。立ち直れます。

 

こんな時には、どのようにすればいいのでしょうか。
それは、疲れているなら休むこと。ストレスが溜まっているなら人と会うなど楽しいことをして発散すること。
自信が無くなっているなら話をゆっくり聞いて貰い認めてもらって立ち直ること。
少しずつ、今の自分に足りないものを得ていき、回復していけば大丈夫です。

 

そして、最も大切な事は、自分を見失う前に気付くことです。

見失った後に回復する事は、疲れてしまってからリフレッシュする為の旅行の計画を立てるようなものです。
疲れているのになかなか考えがまとまらず、億劫になってしまいますね。

 

その前に、疲れてきたなと思った時に休憩する。
疲れきる前に旅行の計画を立ててリフレッシュするのです。

そうすると、普段の自分を見失わず、元気なままで活動できます。

 

仕事が忙しくてなかなか休めないという方もいました。
ただ、疲れきって倒れてしまうと、その方が長期の休みが必要になります。

適度に休む方が効率よく元気に働けますよ。

 

自分を見失わず、適度に自分自身が元気になる事をしてあげて下さい。