社会で求められる力、本当に必要な力

最近、ブログのテーマを見返すと、

「~力」と名前の付くテーマが多かったです。

適応能力、鈍感力。

 

以前にも幾つかの力を取り上げました。

社会人基礎力、コミュニケーション能力。

他にも、柔軟性やストレス耐性も

一種の力かもしれません。

社会では多様な力を求められる為、

本当に大変ですね。

 

そのような社会に求められる力も、

時代によって多様になり、変わっていきます。

数十年前にはPCスキルなどは不要でしたが、現在は必須になっています。

今後も変わっていく力に合わせて、私たちに求められる力も変わるでしょう。

 

では、この社会で求められる力と、

私たちが幸せを感じながら、生きる為の力は同じでしょうか?

私は、そうは思いません。

 

本当に必要な力とは、

人に優しく出来る力、相手の心を思いやる力、相手の為に笑い泣く事ができる力、

小さな出来事に感動できる力、ゆっくりと食べ物の美味しさを感じる力、

自分に余分なモノを他人に与える事が出来る力、自分から助けの手を差し伸べられる力

欲張らない力、動物・植物などの自然と共存できる力、

このようなモノではないかと思います。

 

私はまだ十分に持っているとは思いませんが、

これを確かに持っている方がいます。

ただ、なかなか、そのような素晴らしい力を持っているのに、

自分に自信が持てない方もいました。

 

真面目な方、優しい方、謙虚な方、

非常に素晴らしい方々ですが、

社会に求められる力と違うというだけで

精神的に辛くなってしまう人もいます。

 

私はそのような方々こそ、生きる上で、

幸せを感じる上で本当に必要な力を持っているのではないかと思います。

 

自分自身が持っている力を卑下することなく、

自信を失くす事無く、自分の力を信じて大切にして頂きたいです。