増税、不景気、少子高齢化。
新聞やニュースを見れば気が重くなる内容が沢山書かれています。
将来の不安に目を向ければ、尽きる事は無いでしょう。
このような不安にばかり目を向けていると、
今、何をしても結局は無駄と感じてしまい、
何をする気にもならなくなってしまう、という人がいました。
毎日、将来の不安ばかりを考えれば、
頑張る意欲が湧かなくなる事も想像できます。
そんな時に、ある方のお話を伺う事がありました。
その方は80代半ばの高齢の方でした。
その方が生き抜いた戦後は、
本当に悲惨な状況で、今日生きる事すら大変で、
どのように食べる物を手に入れたか、
小さい弟、妹に食べさせる為にどれほど頑張ったかを教えて頂きました。
そのような体験をしているからこそ、
今の若い人たちの覇気の無さにモヤモヤしてしまい、
口調が厳しくなってしまうと仰っていました。
今の私たちの身の回りには、様々な物があり、
何不自由感じることなく、生活することは出来ています。
卵を買う事に苦労する方は、非常に少ないです。
そのような状況で、将来ばかり悲観して、現在何も動かない事に、
大変な状況をくぐり抜けた方に取っては我慢ならない様です。
私もまだ若い年齢層に入ると思いますが、
先人の様な覇気は身に付けてはいないと思います。
「将来が不安と嘆く前に、今、出来る事やすべき事を精一杯におこない、
悲観的な将来は自分で変える事が出来ると考えて、行動する事が大切」
という事を人生の先輩から学ばせて頂きました。
意識が変われば行動が変わり、
行動が変われば運命が変わります。
自分で自分の運命を変えていきましょう。
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