「プロ」と「アマチュア」

先日、ある一日の中で、

「プロ」と”自称プロ”である「アマチュア」の方と出会いました。

 

「プロ」の方は弁護士の方で、

まだ経験は僅かと仰っていましたが、

非常に難しい案件にも挑まれており、

お話の中でプロとしての意思や覚悟を教えて頂きました。

私よりも若い方でしたが、「プロ」としての気持ちを感じさせて頂きました。

 

”自称プロ”である「アマチュア」の方は、

私と同じようなカウンセリングの仕事をされているようですが、

話の中に「人の心が裏がすぐに分かってしまう」とか、

「色々なセラピーも、カウンセリングも出来る」とか、

「プロとしてお金を持っていない人は相手しない」と仰っていました。

 

私がこの方を”自称プロ”と感じた点は、

「プロ」と感じた方から受けたような印象を、

意思や覚悟のような物を全く感じなかったからです。

もし私が悩みや不安を持っていても、

相談したいとは思えませんでした。

 

私は現在、「プロ」と思って仕事に取り組んでおりますが、

もしかすると、お会いした”自称プロ”の様な「アマチュア」の様になっていないかなと、

不安に駆られてしまいました。

もし私がプロ気取りのアマチュアのままでしたら、

非常にクライアントを傷付けてしまう事になります。

そして、信用なら無い、鼻持ちならない人に見えると思います。

 

私は「人の心が分かる」なんて、思わず、

真摯に、誠実に、クライアントに向き合い、

「プロ」としての覚悟と意思と責任感を感じながら、

精進していきたいと考えております。