幸せの形

この三ヶ月間、連続で結婚式・披露宴に呼んで頂き、

参列させて頂きました。

 

三回の結婚式は、それぞれ様々な形で、

結婚する新郎新婦の個性が出ていて、面白かったです。

 

2月の結婚式では、新郎新婦共に真面目な方で、

派手では無いけれど、皆が祝福する結婚式で、

新郎が友人を大切にされる方なので、

新郎よりも友人たちが喜んで盛り上がっているような結婚式でした。

新郎新婦のご両親へのスピーチも感動的でした。

 

3月の結婚式では、社会人間もない新郎新婦で、

非常に初々しく、周りが見守るような結婚式で、

新郎新婦の友人たちも若く、泣く方が非常に多かったです。

そして周りの先輩方の勢いに流されるような感じで、

式は盛り上がっていたような気がします。

 

4月の結婚式では、新婦が多才でエンターテイナーな方なので、

今までの結婚式に無いような面白い内容が盛り沢山でした。

参加者に楽しんで貰おうという気持ちが非常に現れていて、

箸置きから手作りで、最後には、その地域特有の振る舞いがあり、

非常に楽しかったです。

そして、一番付き合いが長い友人で、色々と相談を受けていた事もあるので、

本当に嬉しかったです。

そして、そんな新婦を暖かく見守る新郎の存在を非常に嬉しく思います。

 

この三つの結婚式で生まれた新郎新婦は、

どれも違っており、違っているけど幸せです。

 

もしかすると喧嘩したり、困難に直面した際には、

違う形の幸せに憧れるかもしれませんが、

そこには別の形の困難や苦労があると思います。

 

今、手にしている幸せの形を忘れない事が、

大切な事なのかも知れません。

結婚する事で幸せな方も居れば、

独り身だけど多くの友人に囲まれて幸せな方もいます。

そして、独り身で友人もいないけれど、

自分の趣味に没頭して幸せな方もいます。

 

自分自身の幸せの形を見付け、

大事にしていき、

その形を見失わないように、生きていければと思います。