「喜び」と「悲しみ」

昨日の一日の中で、「喜び」と「悲しみ」の出来事に出会いました。

 

喜びは、非常に嬉しいモノで、本人が望んだ事が叶って、

こちらも一緒になって嬉しくなりました。

悲しみは、何も言えなくなるような、

大きな悲しみの出来事でした。

 

同じ日に、別の人、別の場所では、

全く違う出来事がおき、全く違う感情を感じる方がいます。

当たり前の事と言えば、当たり前のことです。

しかし、実際にそれを意識する事はそれほど多くは無いと思います。

昨日は、はっきりと意識しました。

 

悲しみを感じている方には、本当に何とも言えない気持ちを感じました。

それは嘘偽りない本心で、こちらも悲しい気持ちになりました。

一方で、喜ぶ方が来たときには、こちらも素直に嬉しかったです。

 

多分、このような事を書くと、人によっては悲しみに浸っている人がいるのに、

その後すぐに喜ぶなんて、酷い人と言われてしまうかもしれません。

ただ、そのように感じた事を、感じていないように偽る事も違うような気がします。

勿論、悲しみに浸っている人の目の前で喜ぶような、

配慮の無い行為をする訳ではありませんが。

 

この喜びや悲しみを感じる出来事は、

人生の中で多々あると思います。

それは過ぎ去ってしまった後には、懐かしい思い出程度かもしれませんが、

その当事者にとっては、決して無視する事は出来ない事です。

中には、その出来事があまりに辛すぎて、

向き合う事を避ける方もいらっしゃいます。

 

向き合う事を避けても、目の前にその出来事がある事には変わりません。

私はその一喜一憂に付き合いながら、

とことん喜び、とことん悲しみ、支えていければと思います。

 

私に出来る事は限られたことしかないでしょうが、

その限られた事を、諦める事無くおこない、

悲しみに付き合い、悲しみの後の喜びに触れられればと思います。