自分に自信を持ち、肯定的になる事は良いことだと思います。
ただ、それは自分が正義だ、自分が常に正しいのだ、と思う事ではなく、
自分には誤る事も、間違う事もある。
その失敗も含めて、自分は立ち直れる、やり直せる、前を向ける、
そのように思うことが自分に自信がある、肯定的だと思うという事だと思います。
これが無いと、ストレスに対して敏感に感じてしまったり、
小さな失敗でも非常に落ち込んでしまいます。
新たな挑戦に対しても、消極的になってしまいます。
「自分のことは好きですか?」
この質問を元気そうな、自信のありそうな方にした時に、
「好きです。」と答える方は、多少のストレスも乗り越えられている場合が多いです。
「あまり。。。」と答える方は、お話を伺っていくと、
色々なストレスに悩まされていたり、あえて辛いことを考えないようにしている方もいらっしゃいます。
「自分を好きになることが、どういう事か意味が分からない」という方もいらっしゃいました。
その方は非常に素晴らしい方ですが、自分を好きになれず、
自分を好きになってくれる方に対して信頼を持てず、
孤独を感じていらっしゃる方もいました。
「自分を好き」と言える事は、
簡単な事に思えても、非常に大変で、そして大切な事なのかもしれません。
いつか多くの方が、自分のことを好きと、
自信を持って言えると素晴らしいと思います。
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