別れの寂しさ

本日、また一人のクライエントがカウンセリングを終了されました。

 

クライエント自身が望んでいた事があり、

精神的に不安定で一人だと実行できないと感じ、

幾度も相談に来られました。

 

最終的には、全ての望みが叶えられた訳ではないですが、

自分自身が納得される形を見つけ、

歩き出される決心をされました。

 

非常に嬉しい事です。

 

 

一方で、終わりの時に、少し寂しいともおっしゃっていました。

ここ数ヶ月、1~2週に一回の頻度でご相談にいらっしゃり、

時には泣いたりしながら、自分の整理をされていました。

 

それが終了するという事は、自分の胸の内が話せる場所から、

自分自身で去るという訳です。

成長し、今までの場所から旅立つという事で嬉しい事ですが、

同時に寂しさも感じていました。

 

カウンセリングが終了する際に

このように感じさせてしまう事は、

私自身に依存心を感じさせてしまっているという事で

駄目な事かもしれません。

 

しかし、私も一抹の寂しさを感じながら、

新たな門出を祝福しました。

 

成長し、最後に別れる事を目標にしながら

出会う仕事なので、しょうがない事ですが。。。

 

皆さんの旅立ちに幸せがある事を

祈っております。