ヒーロー・ヒロインへの憧れ

先日、いばらき環境フェア2013に参加した事を書きました。

二日目の日曜日は生憎の雨で、昨年よりもお客さんは

随分と少なかった様に感じます。

 

そのような悪天候でも、子供向けのヒーローショーである

キョウリュウジャーというのは、非常に人気があるようで、

朝からヒーローショーを見るために多くの親子が

雨の中、傘をさして並んでいました。

 

私は二年目なので、詳しくは分かっていませんが、

例年はこのヒーローショーの合間を縫って、

大勢の方がブースを訪れるようで、

非常に忙しくなるようです。

 

ただ、今年は、ヒーローショーが終わると、脇目もふらずに、

帰って行く方が多かったです。

雨も降り続けていたので、目的のヒーローショーが終われば、

早くに帰りたかったのでしょう。

残念な事ですが、しょうがない事です。

 

これだけ色々と便利になり、スマホが広まり、

生活は豊かになり、子供の世界でも電子化が入り込んできて、

子供達の遊びは外で遊ぶことからゲームをして遊ぶことに変化しても、

昔から変わらず、ヒロインやヒーローは子供達の憧れなんでしょう。

 

私の親世代は月光仮面がヒーローであり、

私の世代は仮面ライダーであり、

今の子達はキョウリュウジャーなのかもしれません。

女の子にとってのヒロインは何なのでしょうか?

今はプリキュアなんでしょうか。

 

このように昔から変わらない事があると

何か微笑ましい気がします。

若い世代の事を宇宙人と比喩している言葉も聞くことはありますが、

根っこでは、そんなに変わらないのかもしれません。

 

世代間で分からない事を見付ける前に、

共通点を見付ける事の方が、

良いのではと思う、今日この頃です。