カウンセラーの印象

カウンセリングを受けようと思った時に、

皆さんは男性・女性のどちらにお話したいと思われますか?

 

 

実は・・・多くのクライエントは女性を希望されます。

 

女性のクライエントの方が、話を聞いてくれそう、

こんな馬鹿な話も受け止めてくれそう、

話しやすそう、

そんな風な印象を持ってらっしゃる方が多いです。

 

 

私も、このような印象を聞いた時に、

納得できるという事は、女性の方に話しやすそうな印象を

持っているのだと思います。

 

 

私のカウンセリングを受けた方の中にも女性を希望される方は、

多くいらっしゃいました。

 

ただ、話をすぐに聞いて欲しいので、

男性のカウンセラーでも良いという事で、

対応をさせて頂くと、

次回以降も私でご予約を頂きます。

 

初めは、女性が良いと思っていても、

私というカウンセラーを知っていただく事で、

同じように話しやすいんだ、受け止めてくれるんだと

思って頂けるそうです。

非常に、ありがたい事です。

 

 

何となくの印象で、カウンセラーを判断される場合が多いです。

 

その為、悪い印象を与えないように、

服装や髪などの手を加えられる部分は気を付けるようにしています。

 

ただ、それよりも大切なことは、

どのように対応するか、だと思います。

その時に、優しく聴いて欲しい人に優しく接し、

厳しく接することが相手の成長に繋がると思うなら厳しく接する。

 

そんな風に目の前の人のことを一生懸命に考えて、

カウンセリングをすれば、クライエントにその気持ちが伝わり、

ラポール(信頼関係)を築けるのではないかと思います。

 

 

人の第一印象は変えにくいと言われていますが、

そんなことはありません。

どれだけ目の前の人に力を注ぐかで、変わってくると思います。

 

もし皆様がご相談される際には、第一印象よりも、

終わった後に、初めの印象が変わり、

また話したいと思うかどうか、そのお気持ちを大切にされて下さい。