私の実家の近くに、大きいお寺があり、
小さい頃は、よくそのお寺の大きな境内で遊んでいました。
鬼ごっこ、かくれんぼ、こっそりと子犬を育てていた事もあります。
そして住職に怒られた事もあります。
全てがいい思い出です。
住職には本当に申し訳ない事をしていましたが。
そんなお寺で、4月8日にイベントがありました。
お釈迦様の誕生日を祝う日で、
子供たちに紙芝居を見せてくれて、お菓子をくれるのです。
お菓子をくれる事が嬉しくて、紙芝居を見に行っていました。
その紙芝居の中の、一枚の絵を未だに覚えています。
蓮の花の上に立っているお釈迦さまの絵がありました。
子供ながらに綺麗と思っていました。
さて、そんな私が今は心理学を学んでいますが、
心理学とお釈迦さまの仏教と繋がりがあります。
仏教の修行でおこなう瞑想を取り入れた
吉本伊信が開発した内観法というものがあります。
集中内観では短期間、集中しておこなう必要がありますが、
非常に効果があります。
心理学の考え方の中には、仏教や神道の考え方と通じる部分も多いです。
勿論、違う部分もありますが。
瞑想、心を落ち着ける呼吸法、
嫌な事を心に留めない考え方、
悩みを生み出しているのは自分自身という考え方。
自分の心を軽くするヒントは仏教・神道、そして心理学の中に沢山あります。
それらを活用すれば、ありのままに生きる事ができると思います。
今日は、そんな考え方が生まれたお釈迦様の誕生日です。
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