セミナー後、勉強会後が勝負

様々なセミナーで、講師をさせて頂く中で、

常に考えている事があります。

 

セミナーの後、勉強会の後に、

『日常生活の中でどれだけ取り入れて貰えるか』

という事です。

 

セミナーが笑いあり、涙ありの素晴らしい出来だったとしても、

日常生活に活かされず、何の変化も起きなければ、

そのセミナーや勉強会は成功ではないと思うのです。

 

セミナーの中で学んだ事に興味や関心、感動して、

それを日常生活に取り入れる。

そして、実際の行動の変化に繋がる事で、

初めて役に立つセミナーだと言えると思います。

 

笑いあり、涙ありだけを求めるならば、

大作映画を観る方がよっぽど有意義なのです。

そうではなく、楽しみつつ、勉強し、新しい知識や考え方が身に付き、

明日からの生活が変わるからこそ、セミナー・勉強会の参加費を払う価値が出てくるのです。

 

 

昨日、1年半に渡るセミナーが終了しました。

最後は、あっさりした感じで終了しましたが、

私にとっては、まだ終了しておらず、

むしろこれからがセミナーの結果が問われる期間だと感じています。

 

半年間、一年間見ていき、セミナーで学んだ事を取り入れて、

成長していけるのか、変わっていけるのか、

それを見ていく必要があります。

 

 

私が心理学を学んだ時の衝撃はすさまじいものでした。

この道で食べていこうと決心をし、

現に心理学で生活をさせて頂いています。

人生を変える勉強、授業でした。

 

もちろん、そこに加えて泣いたり、笑ったりという内容があると、

勉強内容も頭の中に入ってきやすく、

より良いセミナー、勉強会になっていきます。

 

どれだけ素晴らしい内容をお話されていても、

聴いているだけで眠たくなるようなセミナーでは、

頭の中に残らないので、同じく意味の無いセミナーになってしまうのです。

 

 

現在の私に、どこまでのセミナーが提供できたかどうか、

私が心理学を学んだ時のような衝撃を起こすだけの意欲喚起が出来たかどうか、

今からが本当の勝負なのです。

 

半年後、一年後にはどのような結果が待っているのでしょうか。

ハラハラしながら、待とうと思っています。