ストレスとアレルギー

もう少ししたら花粉症の方にとって、非常に怖い時期がきますね。
くしゃみ・鼻水・目の痒み。

私はアレルギー性鼻炎なので、年から年中、
鼻があまり効かず、臭いに鈍感です。
すると、鼻にフィルターがついているからか、
何とか花粉症にはならず、すんでいます。


さて、これらのアレルギーや花粉症は、
どうも人体に蓄積される量が
一定量を超えると、アレルギーになるそうです。


このアレルギーの仕組みは、
アレルギー源(花粉など)に対して、
攻撃する抗体が体の中に作られて、
過剰に攻撃する結果、アレルギー症状(鼻水など)が
出てくるそうです。


これを例えて、アレルギーコップと言われており、
体の中にコップがあり、アレルギーの原因となる物が、
一定量以上溜まって溢れ出した時が、
体に免疫が出来た時と言われていて、
一生を掛けて、体の中に少しずつ溜まっているようです。


さて、この話を聞いた時に、ストレスの事が頭に浮かびました。
 
ストレスは適度な時は、特に問題がありません。
むしろ程よい刺激として、人生の張り合いになります。
(ここはアレルギーと違う所ですね)
 
しかし、自分の心の器をストレスが超えてしまった時に、
心の病気になってしまいます。
 
その後は、再発の可能性もあるのです。
うつ病は3人に1人は再発するといわれています。
 

これは、花粉に反応し過ぎる身体になる様に、
ストレスに反応し過ぎる心になるのかもしれません。
さらには、心の器の中に、過去のうつ病になった恐怖心が残り、
それがストレスとして残り続けるのかもしれません。
 
 
このようなアレルギーや心の病気にならない為には、
なってしまう前の予防が大切です。
 
花粉症が怖い人は、春先はマスクを付け、
アレルギー性鼻炎が怖い人は、普段から掃除をキチンとおこない、
心の病気が怖い人は、ストレスを溜めない・発散する・相談できる人を
普段から作る事が必要です。
 
病気になる前に、予防していきましょう。