更新が一日、遅れてしまいました。
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コミュニケーションを和訳すると「意思疎通」となります。
「お互いが何を考えているのか滞りなく理解し合うこと」です。
簡単な様に思えますが、非常に難しい言葉ですね。
私は一時期、自分の頭の中にあるイメージや感情を、
そのまま壁に映し出せたら良いのに・・・、と考えていた時があります。
それぐらいに、言葉で相手に何かを伝える事は難しいと感じます。
最近の考え方は、相手に何かを伝えた後に、
どのように受け取ったか、
どのように考えているのか、を教えて貰い、
さらに、相手の表情や仕草を注意して、
首をひねったり、考えているような間を感じると、
すぐに質問をおこなうようにしています。
そうする事で、以前よりも「伝える事が難しい」と感じる事が少し減り、
「意思疎通が取れているのかな」と感じる時が出てきました。
勿論、もっと相手の言葉・仕草・雰囲気に注意を払い、
こちらが発する言葉や、図も工夫していく必要も感じています。
先日、あるセミナーの中で「意思疎通」というテーマが出てきました。
相手に自分の考えている内容を正確に伝えられない、伝え方が分からない
という課題が出てきたのです。
どうすれば、良いのでしょうか。
話術が巧みな方であれば、ありありとイメージを浮かぶ様にお話が出来ます。
演説家、俳優、女優、落語家、芸人、イメージを想像させる話術が得意な方はたくさんいます。
ただ、これらの方は、全員がその巧みさで生活している程です。
なかなか、身に付ける事は出来ません。
そこで、身振り、手振り、絵を描いて伝えるなどの視覚に訴える方法を活用し、
相手に訴える方法もあります。
ただ、この方法も正確に伝えられたかどうか、確認はできません。
そこで、相手から反応・意見をきちんと出して貰い、
こちらの意図が伝わったか確認する方法が、大切になります。
意思疎通の方法は沢山あります。
大切なのは、どのような方法や技術を習得し使うかではなく、
こちらの一番伝えたい思いを、相手に精一杯伝え、
理解してくれているかどうかを確認することだと思います。
「意思疎通」は人間同士が生きる中で、非常に重要な言葉です。
どうすれば、「意思疎通」がスムーズに運べるのか、
常に考えていく必要があるのだと、改めて感じました。
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