この年齢ながら、漫画が好きです。
お恥ずかしい限りですが、現在でも愛読させて頂いています。
最近読んでいる中に、「トリコ」島袋光年先生 著の中に
四天王と呼ばれる人々が成功と失敗に関して意見を述べている
シーンがありました。
下記がその意見です。
・成功は人のおかげ。失敗は自分の責任。
・成功も失敗も自分の責任だろ。
・本当の失敗なんて物はなく、成功の糧だから、失敗=成功だろ。
・どーでもいい。
漫画の中では、結論は全く出していませんでした。
4人それぞれが考えを持っていて、それで良いという感じです。
私は上から3つ目の意見に考え方が近いですが、
それぞれ意見があって良いと思っています。
時として、意見を言う時に、
自分の意見を押し通そうと、相手の意見を批難したり、
自分の意見の素晴らしさを述べる場合があります。
ただ、絶対に結論を出さないといけない場合を除き、
最後の意見「どーでもいい」が答えかもしれません。
これは、相手の意見を否定している訳では無く、
どの意見がどうだというコメントは「どーでもいい」という事だと
私も感じました。
(劇中のセリフに関する私の考え方すら「どーでもいい」ですが)
この先生は一度、逮捕され、2年間懲役を受けました。
ただ、その後に復帰し、今では少年誌の連載に至ります。
自分で起こした事の責任を取り、さらにそれを糧として
今の作品を描かれている様に感じます。
この方が劇中に描く、「感謝」の表現が好きで、
私は、この漫画のファンです。
宜しければ読んでみて下さい。
今日は非常に私的な内容になってしまいました。
お互いの意見を受け入れ合い、
批判・批難に対しては真摯に受け止める部分と
「どーでもいい」と流す部分を使い分けて下さればと思います。
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