今日は大阪府茨木市のクリエイトセンターで開催された
茨木市環境フェアに参加してきました。
「心の環境スクール」と題して、
心の中にある「木」や「星と波」などの心象風景を書いてもらい、
心の状態を読み解く心理テストをおこないます。
これらのテストはバウムテストと呼ばれて、3歳から使用できる
簡単ながら、深層心理を読み解くことができる奥深いテストです。
このバウムテストは描画法と呼ばれる絵を書くテストで、
他には、質問紙法と呼ばれる質問に答えていく心理テストがあります。
割合は質問紙法の方が圧倒的に多く、これを読んでいる方も
質問紙の心理テストを受けた方がいるかもしれません。
私も心理カウンセラーになる前に、会社の入社試験や、新人研修。
心療内科で「うつ病」の診断を受けた時にも、
質問紙法の心理テストを受けた事があります。
質問紙は、簡単で、一度に多くの人が受ける事ができ、
診断者も読み取りやすいので、好まれて使い易いです。
一方で、質問から何を読み取りたいのか意図が察知されやすく、
作為的な誤診の可能性が高くなります。
描画法は、一人ひとりの絵を読み解き回答しなければならないので、
多くの人が一度に受ける事は、難しく、
診断者にも知識・経験・技術が求められます。
一方で、描画法の意図は察知されにくいので、
本来の自分自身が判明し易いですが、
診断者の経験が不足していれば、誤診の可能性は高くなります。
本日は、そんなバウムテストを30人程おこない、
9割以上の人が、当たっているとしきりに感心していました。
明日も参加してきます。
さて、どんな人に来ていただけるのでしょうか。
楽しみです。
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