音楽の力

お世話になっている方から
感動するコンサートの案内を頂き、
参加してきました。


「音とトークの楽しいひととき」というタイトルで
リコーダー・ピアノ・パーカッションの3人での
リサイタルでした。


そのコンサートは毎年1回開催し、
今年で10回目だそうです。


10年間、リサイタルを開催し続ける事、
しかも終わる度に高い壁を感じるそうですが、
それでも次のリサイタルをすぐに企画し、発表していました。
凄いですね。


内容の方も、とても楽しく、そして感動的でした。
本来、リコーダーとピアノのデュオというのは珍しいそうですが、
違和感なく、聴き入ってしまいました。


ショパンの子犬のワルツや、他にもオーケストラで
演奏するような曲をリコーダーとピアノで奏でていたのです。
(あまり音楽に詳しく無いので、うまく説明できません)


そして、初めや合間にとても面白いトークがあり、
最後には、Time to say Goodbayの演奏が終わった時に、
泣かれている観客もいました。
私もジーンときました。

 

音楽の力は素晴らしいと思います。
カウンセリングには無い、
何の説明が無くても、心に響く力があります。


では、カウンセリングの力は何だろうと
コンサートの後に考えて、発見した事が、
音楽のような即効性や万人向けではないけど、
一人ひとりに向けた支援なので、
継続性があるのかなと思いました。


うつ病になると、今まで楽しめていた事、
例えば、音楽を聴く事すら苦痛に感じてしまう事もあります。
その方には、カウンセリングの言葉は届きます。


一方で、元気な方にはカウンセリングもいいですが、
感動する今日の音楽を聴いてもらう事で、
さらに元気が出てくるのかと思います。


音楽の力は、本当に凄いですね。
また、来年も聴かせて頂きたいと思いました。


今夜はTime to say Goodbayの音楽を聴きながら、
眠ろうと思います。