生まれたての赤ちゃんは親がいないと
生きることが出来ません。
だから、何とか親に気付いて貰う為に、精一杯泣き声を響かせます。
小さな子供も親がいないと
安心して育ちません。
親から愛されないと、見放されるのではないかと不安になります。
だから、親から愛されない人は、親の愛情を得ようと
必死で親の顔色を伺い、気分を害さない事に必死になります。
そして、これは大人も同じです。
大人になったからと言って、
誰の目も気にしなくなる訳ではありません。
さらに親だけではなく、親となるような上司・先輩等の
親の代わりとなる人達の視線も気にするようになります。
むしろ無意識的に親となる人から認められたい、
愛されたい、怒られたくないと気を遣うようになります。
自分で自分を愛し、認める事が出来ない。
だから、誰かに愛され、認めて欲しくなります。
特に、親から、親の代わりとなる人から。
この様な人達に、大人なんだから自立しろと言っても、
なかなか出来ません。
無意識的にしてしまう事だから。
親の影響は、強く、大きく、根深いと感じた、
そんなカウンセリングをさせて頂きました。
一緒に生き難さを解消し、
幸せな生き方を探していきたいと思います。
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