人の善意と悪意 続き

さて、昨日のブログの続きです。

 

このニュースの3日後に続編のニュースがありました。

 

それは、この中国人の農家(韓さん)がツイッターで呟いた所、

多くの市民ボランティアや現地メディアが支援に駆けつけ、

残っていた野菜の販売を手伝ったそうです。

 

販売を再開した日の午後に売っていた野菜が売り切れ、

急いで収穫に販売を再開したが、また夕方に売り切れたそうです。

さらにはまだ畑の中に埋まっているサツマイモの大口契約も取れて、

「みなさんのおかげでサツマイモは適正価格で売れました。損失も一定額取り戻せました」とコメントしていて、

さらに「名前も名乗らずパンや牛乳を差し入れしてくれた人もいる、みなさんありがとうございます」

と発言しているそうです。

 

 

初めは善意で販売するという行為を行った所、それ以外の野菜も取られ大損害になりました。

しかしそのニュースを知った多くの方が、助けたいと思い行動されたのです。

 

人の中には善意も悪意も同居しています。

どちらもほんの僅かだけの想いでも、それが何百人・何万人と集まると

大きな力になると思います。良くも悪くもです。

 

隣の人が、ほんの僅かの悪意を持って行動した時に、自分はどうするか?

自分が真っ先にほんの僅かの善意を持って行動できるか?

それで、大きな結果に繋がるかもしれません。

 

自分自身はどうなりたいでしょうか?

その為に、まずほんの僅かの一歩でも動いてみませんか?