昨日、セミナーを開催させて頂きました。
その中で、短所を長所に変えるリフレーミングというワークを行いました。
そこで、あまり思いつかずに発想力が無いと嘆いてらっしゃる方もいました。
「発想力がある人」・・・こう聞くと、素晴らしい能力があるように聞こえてきませんか?
この発想力、実は誰にでもある事です。
しかし、自分は発想力、想像力が乏しいそう思っている方もいらっしゃいます。
そして、子供の頃はあったのに、子供は発想力豊かだ、
そう思っていらっしゃる方も多いです。
皆さんはどう思いますか?
ある脳科学者はこう言ったそうです。
発想力 = 感情(意思、意欲、喜び、やる気) × 経験(今までの知識)
そして、この計算式を成り立たせなくするのはルール(制限、常識)です。
「これはこうしなければいけない、これはこう使うものだ」そういうルールが頭の中にあれば、
発想力は思い浮かばなくなります。
例えば、ダイエットサンダルを考えた方は、サンダルのかかとの部分を切るという発想を出しました。
この時に、サンダルは爪先からかかとまであるのが当然というルールがある人には
絶対に思い付く事が出来なくなります。
子供はこのルールがきっちりと定まっていないので、
時々大人がびっくりするような発想をするのも、このルールという制限が無い為です。
ですので、この計算式で説明すると、大人の方が発想力は出易いのですが、
ルールという名前で計算式の最後に「× 0」をして、発想力を0にしている様な物です。
現在、ニュートリノが光より速いのか?という事で騒がれている
特殊相対性理論を唱えたアインシュタイン博士もこのルールが無かったようです。
私たちは全員、素晴らしい発想力を持っています。
そして、私たちは素晴らしい能力も授かっています。
それをドンドンと活かしていきましょう。
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