ここ最近、セミナーの準備に忙しく、充実した時間を送っており、
ブログの更新などの色々な事が出来ていませんでした。
全てを上手く効率よくやる事が出来ていないので、
精進が必要だと日々感じております。
セミナーは9月13日、27日に行います。
宜しければ、リンクに貼っているCOCORO Fieldよりご覧下さい。
昨日、クライアントからこんな話をお聞きしました。
「定年まで忙しく働いて、家事もきちんと出来ないぐらいでした。
1日24時間では足りず、48時間欲しいと思っていたぐらいです。
定年後は色々としたい事もあり、楽しみにしていました。
そして、定年を迎えて1年間は色々とやったのですが、
2年目になると、やる事も思い付かなくなり、
どんどん家に引き篭もるだけで、気持ちが重たくなります。
嘱託での再雇用の申し出をされた時に、受けておけば良かったと思います」
この方は仕事の時は、あまりにも忙しく働いていたので、
忙しい仕事の時間が充実した時間という事を
終わって初めて気付かれたのです。
こんな事はよくあると思います。
色々な、不平不満を抱えていたり、忙しくて余裕が無く、
その時が充実しているかも分からない時。
そして、失って初めて、自分にとって大切な充実した時間だったと分かる時。
これを失う前に分かる方法は?と聞かれても、
客観的に見てみる事としか言いようがありません。
誰かに話をして、話し続けて、何だかんだといっても好きなんだなと実感する。
自分ひとりで瞑想をして冷静に考えてみる。
等です。
しかし、これらも本当に忙しくて、心に余裕が無い時は、
なかなか出来る事ではありません。
ですので、過去に同じような体験が無かったかを探し、
自分は終わって初めて気付く事が多いんだなという傾向を掴めば良いのです。
例えば、学生時代のクラブでも何でも良いのです。
終わってから充実していたな~と感じている事を探し、
あの時はクラブ大変で終わったら遊ぶぞとしか考えていなかったな。
今回も同じなのかな?
このように考えると、少し冷静に見れたりもします。
自分は何かをやっている時は忙しいし早く終わって欲しいと思うけど、
後でいつも後悔をしてしまう人間なんだな、と分かっていれば繰り返しにくくなります。
では、既に現在後悔していたら、どうすれば良いか?
それは、終わった事を悔やんでも時間は戻りません。
今から何か熱中できる事や、定年退職をした。
これ幸いと他にも興味あった事が無いかを探してみます。
時間が無くて忙しい!と思える物の方が充実しているかもしれません。
今後、同じ事をやらないように自分を理解していけば良いのです。
終わって初めて気付く事、言い換えると終わって初めて気付かせてくれる
貴重な体験です。
終わって初めて気付く事、言い換えると終わって初めて気付かせてくれる
貴重な体験です。
この貴重な体験を、今後に活かして生きたいですね。
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