複合的治療

何かの病気の治療に際して、

一つの治療方法だけ行うのではなく、

複数の異なる治療法を行う事を複合的治療と言われています。

 

軽い怪我の場合は、消毒液を塗るだけの治療を良く行うと思います。

一方で、私の持病の一つである喘息等の場合は、

メプチンエアー等の西洋の薬の治療に加えて、漢方薬等の東洋の治療も行ったりします。

このような2つ以上の治療を複合的治療と言います。

 

精神的な治療でもこのような複合的治療のような事を行います。

例えば、カウンセリングを行いつつ、自律訓練法や認知行動療法を行い、

心の疲れを癒していきます。

 

つい先日、とあるクライアントから

「随分と楽になりましたが、何が効いたんでしょうか?」

と質問され、

「全ての事が色々と効いたんですよ。あなたが楽になりたいという意思が効いたんです。」

とお答えしました。

 

具合が悪くなった時にどのような治療を行えば良くなるか、

という事をよく考えると思います。

ただ、普段の健康な時に、何だけ食べれば元気でいておけるか?とは考えないと思います。

肉・野菜・魚・穀物をバランス良く食べて、

さらには運動や睡眠も適度に行い、健康でいておけると思います。

 

色々な物の良い所を取り入れ、

バランス良く元気になって生きたいですね。