自律神経失調症への対処

カウンセリング事例がなかなか、増やせず、すみません。

 

幾人かクライアントの方には了承頂いたのですが、

まとめきれておらず、更新できていない状況です。

 

以前に書いた、自律神経失調症に関して、

どのような治療が効くのですか？

という質問を何件か頂きましたので、

少しこちらでお答えしようかと思っています。

 

ちなみに自律神経失調症というのは、どのような病気かと言うと、

簡単に言うと体の中の活動と休憩のバランスが崩れてしまう病気です。

 

体の中に自分で意識していない部分（心臓・呼吸等）を扱ってる

自律神経という物があります。

この自律神経の中には、交感神経と副交感神経があり、

交感神経が思考・興奮等の活動時に使う神経で、

副交感神経がリラックス・睡眠等の休息・回復時に使う神経ですが、

自律神経失調症ではこの交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのです。

 

この病気の原因は未だはっきりしておらず、

忙しい世の中になった為、交感神経ばかり使用され副交感神経が使われにくくなったとか、

ホルモンバランスが原因だとか、ストレス社会が原因だとか、

色々と言われています。

 

この自律神経失調症の治療は大体５つと言われいます。

１．自律訓練法による自律神経のコントロール

２．薬物療法

３．マッサージ等によるリラックス

４．自然、音楽療法等によるリラックス

５．カウンセリング

です。

 

これらの治療法は殆ど副交感神経を使い体をリラックスする事が目的にしています。

それだけ今は、刺激やストレスが多く交感神経ばかり使う時代なんですね。

 

この中の１はあまり聞きなれないと思いますが、

これは書くと長いので、また今度まとめてこちらで書かせて頂きます。

 

手軽に出来る事として、自然に行ったり、自分の好きな音楽をゆったり

聞くのも良いと言われています。

 

イライラしてしまいがちな人は、カウンセリング等でイライラしている原因を一緒に探したり、

イライラしない自分を一緒に発見するのもよいでしょう。

 

自分なりのリラックス法を見つけて、心の予防をしていきましょう。