ここ1週間程、色々な所で様々な私の至らぬ部分をご指摘頂く事が多いです。
今回、丁度良い機会と思い、以前から書きたい内容を書かせて頂きます。
それは「ありがたい」という事に関してです。
私はほんの二年前まで、色々な指摘を頂くと今とは逆に腹を立てたり、
「俺の事なんて何も分かっていないくせに」と思ったりしていました。
何も指摘されない、何も起こらない事が本当に幸せだと感じる人間でした。
それが、人の心を向き合う練習をしていた時に、
様々な事に対する感謝が足りないと指摘された事があり、
それが無いとカウンセラーになれないと言われました。
その日から随分悩みました、どうして感謝出来ないのか自問自答の日々が続きました。
何日も考えすぎで頭が痛かったり、暗い顔をしていて皆に心配されました。
その時に、ふと今まで一緒に勉強した人へ、どのような事をして貰ったか書き出し、
一つ一つに感謝してみようと思いました。
そして、ノート1ページに一人の名前を書き、どのような事をして貰ったか書き出していったのです。
それを行っていると、どんどんと自分がして貰っている事の多さ、迷惑掛けた事の多さに気付いて行きました。
私が何も起こらない様に、無難にと思って過ごしている事は、
沢山の方に迷惑を掛け、色々として貰っており、それは本当に感謝する事だと思い知ったのです。
初めの感謝してみよう、なんて思いは消えており、本当にありがたいと思うようになっていました。
私は今でもよく思います。「ありがたい」は「有難い」と漢字で書きます。
「何かの難(困難)がある事が、ありがたい事」なのだなと思います。
そして難が無い事は無難と書きます。
漢字は本当に良く出来ていると感じます。
私への様々な指摘は、私自身が気付いていない私が持っている難を教えて頂く事です。
私はまだまだ未熟で、そのような指摘があり、成長できるのだと思っています。
それは、本当に有難い事だと思っております。
どうか、こんな私ですが、今後ともよろしくお願い致します。
コメントをお書きください
宮元 修 (水曜日, 22 6月 2011 13:28)
先生、お久しぶりです。
忙しくて書き込みできませんでした。
先生も色々と大変だったんですね。
お体、お気を付け下さい。
中村 健三郎 (木曜日, 23 6月 2011 07:37)
>宮元修さん
お久しぶりです。
書き込み、ありがとうございます。
心配して下さり、ありがとうございます。
全て成長に繋がっているので、大丈夫ですよ!
宮元さんも、季節の変わり目ですので、
お体気を付けて下さいね。