何かを変えていきたい時には、出来ないことや大きい事ばかりを観ると、
どんどんと気持ちが落ち込んでしまったり、自信が失ってしまうことがあります。
それよりも、自分の出来る、身近に出来ることから取り組んでいくと、
それが達成感にも繋がり、自信も湧いてきます。
その為、まずは出来ることから取り組むことが正解です。
そのような考えを持っている中で、ある一つの面白い取り組みを知りました。
それは、「日本のコメ農家を救う」という活動です。
今、日本のコメ農家が減少しており、また高齢化の影響で
今後、一気に少なくなる可能性があります。
今はたくさんあるじゃないかと思うかもしれませんが、
今の米農家の平均年齢は70歳です。
過半数は60歳を超えており、あと10年もすれば、本当に多くの米農家は活動を停止していきます。
さらに20年後になると、きっと、日本のお米はこのような安価で食べることはできず、
希少な食糧になっていると思われます。
それを少しでも改善するためには、若い米農家を増やしていくこと、
そして、その為には米の食料消費量を挙げて、専業の米農家でも生活していけるようになることです。
その消費量を上げるための第一歩として、新潟県が考えたのが、
遅刻しそうな学生がパンを加えて走る姿はドラマなどで昔に見たことがあると思います。
あれをおにぎりで行った動画を作成しました。
これを聞いたときに多くの方は「???」となるかもしれませんが、
下記がその動画です。是非とも見てみてください。
遅刻するおむすび少女プロジェクト Sample 01「遅刻する女子高生」篇 - YouTube
これで、本当に米消費量が増えるかは分かりませんが、
この「出来ることからやってみる」という挑戦や、それで反応してお米を食べる人が増えれば、
凄く嬉しいことだと思います。
こんな風に最初の一歩はどんなことでも良いので、取り組んでいきたいですね。
私はお米が好きなので、食べていこうと思います。