私が住んでいる所は、兵庫県ですが、山の中で、非常に自然が多く、
鹿ともしょっちゅう出会うような場所に住んでいます。
そんな所なので、時に自然の風景が感動するような場面を見せてくれます。
例えば、星空が綺麗だったり、鹿と並走してドライブをするような
自然の中で住んでいるからこそ見える風景です。
昨夜は夜中に川沿いに行ったところ、蛍があちこちに居て、淡い光を見せてくれました。
幻想的で、小学校の時に観ていた風景が大人になっても見れたことに感動していました。
昔は川沿いで昼はカレーを食べ、夜に蛍を見たことを思い出しました。
そんな蛍の淡い光は、昔は死者の魂だと思われていた時もありました。
淡い光が夜の中だけで光、ボーっと消えていく風景が、
まさに魂が消えてなくなるようにも思えるのですね。
一説では、お盆の時期にご先祖様が帰ってくるという風習も、
この蛍の光から想像されたという話もあります。
どんどんと発展していくと、蛍の生息する地域が少なくなり、
さらには光が他の光に隠れて見えなくなります。
そうすると、ひっそりと消えるものもあるのかもしれません。
できれば、どれだけ忙しかったり、発展したとしても、失わずに大切にしたい物もありますね。
そんなことを思いました。
心が洗われる風景を解きに感じて、
自然の壮大さを感じていきたいと思う今日この頃です。