「産後パパ育休」が2022年10月より施行されています。
これは、産後うつなどになるかもしれない奥様を支える制度とされていて、
子の出生後8週間以内に4週間まで取得可能な制度です。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000789715.pdf
産後うつ病は酷くなると、自殺もしてしまうため、
本当に気をつけなければいけないです。
だかといってホルモンバランスの影響や生活の激変が伴うので、
奥様自身、女性自身の心の持ちようでは何ともならないものです。
そのため、育休の取得率が低い中でも何とかしようと考えて取り組み始めた制度です。
まだ完全ではないけど、でも社会が良くなるための確実な一歩かなと思います。
ただ、一方で、制度ができても利用者の意識が変わらなければ改善が難しいですね。
それは取得を促せるか、妨げるかという意味での会社もそうですし、申請をする男性側もそうです。
海外では、出産や入学式、卒業式などイベントには参加したくて、
男性が仕事を率先して休んでいきます。
一方で日本では、それよりも仕事を優先して、
避けられるなら避けようとする人もいます。
その気持ちの持ちようで、制度は作っても活用されるか活用されないかは変わりますね。
この意識から積極的に変わっていければなと思います。
その為の第一歩は、産後パパ育休を推進することですね。
これがきかっけで、女性も男性も生き生きできる環境が出来上がっていきたいですね。
そんな風に思います。