先日、メガネを買い替えました。
今までつけていたメガネは2019年に購入しましたが、
メガネが汚れるたびに、しっかりとメガネ拭きでぬぐっていると、
次第に表面のコーティングが剥がれて下側が見えにくくなっていました。
それをレンズを購入し付け替え、
さらに今までつけていたメタリックだけではなく、
透明なフレームを購入し違う雰囲気にも挑戦しました。
メガネや髪の毛を変えるだけで雰囲気が変わり、
雰囲気が変わるとちょっと性格も変わります。
私も透明なフレームで心が透明になれば嬉しいなぁと思います。
さて、そんなメガネですが、人の心には、その人、それぞれの色眼鏡があります。
私は昔、「自分は人から好かれていないどころか嫌われている」と考えていました。
そのため、人目を気にしてビクビクと過ごしていました。
さらには、人から嫌われるなら最初から人に近づかない方がいいと考えて、
1人っきりで過ごすことも多かったです。
そんな「嫌われているメガネ」を掛けて見ると、
些細な言動や、目線を外されることなど、
全て自分が嫌われている証拠のように思うのです。
そのメガネを私は掛けていることに全く気付きませんでした。
むしろ、私の中では紛れもない事実だったのです。
しかし、心理学を学ぶ中で、自分の世界は自分で作っていることを知り、
「自分が嫌われている」という色眼鏡に気付くことができたのです。
そこから、メガネを外し新たなメガネをつけることは時間が掛かりましたが、
新たなメガネを付けることで、随分と生きやすくなりました。
あなたは色眼鏡を掛けていますか?
そのメガネに気付いていますでしょうか?
もし、あなたの今がしんどいなら、メガネのせいかもしれません。
今、付けている色眼鏡に気付き、付け替えていきましょう。